夏休みが明けて、コミュ力

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あっという間に夏休みが明けました。



自閉症スペクトラムにはコミュニケーション障害がありますが、
お友達が多い少ないとか、他人に話しかけられるかそうでないかコミュニケーション力の有り無しは関係なく、

距離感を掴む力が無い事と、相手の気持ちをくみ取るイメージ力が弱い、などの問題から。




幼稚園初日、環境の変化にめっぽう弱い発達障害の子ですから、
久しぶりの幼稚園の生活に戸惑ったようです。


お友達がいっぱい居て怖かった


と。


お友達とうまい距離に入り込めなかったようで、一人で遊んだらしいです。

一人で遊んだ方が楽しかったから、と言ってました。




お友達のお名前は覚えていたかと問うと、覚えてなかったと答えました。
思い出せなかったと。


この問いは私が日頃感じている困り事だから聞きました。


しばらく使わない記憶は、覚えておきたい事でも容赦なく消えていく。


だから人の名前を忘れやすいし、勉強した事なんかも使わないと忘れてしまうのです。



Yくんも同じかぁと感じました。
この場合、なんでも書いていつでも見直して復習予習が出きるようにしておかないといけないんですよね。


まぁ、慣れればまた馴染むんですが、しばらく離れた場所に帰るというのはイチイチ負担がある。


私も実は、お迎えに行ったとき同じ現象から、あえて話しかけられないようにしてしまったり、逃げ気味になりました。


難しいなぁ距離感って。

ま、あんまり自分は気にしてませんが、学校生活でなんだかんだちょっと頑張らなきゃいけない事にはかわりない。



頑張れとしか言えないのかなぁ。




環境の変化といえば、夏休みに初めて実家に一泊しました。

子供たちは普段それぞれ一人部屋で寝てるのもあって三人一緒に寝るのは初めて。


深夜0時まで寝れませんでした(;´д`)







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診断結果、自閉症スペクトラム

長男Y君 comments(0) - U-I

東戸塚こども発達クリニックにて診断名がわかりました。


「自閉症スペクトラム」でした。


正直、自閉症スペクトラムについてよくわかっておらず、広汎性発達障害かなと漠然と思っていました。


というのも、私が発達検査をしたときの先生が、学習障害と、この広汎性発達障害の疑いを考えていたからです。
結局先生が退職されたので私の事はそこ止まりでしたが。



でも、今回東戸塚のクリニックで先生が自閉症スペクトラムについて説明してくださって、
あぁなるほど!と完全に私たち親子に一致した気がしました。




自閉症スペクトラムは、いわば『imagination』の障害と考えられているようです。


イメージ力、想像、などですが、主に「直感力」だそうです。


何か言われたときとかに、普通の人はパッと無意識にイメージを浮かべています。これが直感力です。


私たちはこういった想像がちょっと苦手。



何か言われたり怒られたりしたときに、本来なら「じゃぁこうすればいいか」と次を考える事が出来るけど、自閉症スペクトラムを持つ人の場合、先や次を自然に考えることが出来ないので「そっか」などで終わってしまいます。
これもimaginationが関係しているからだそうです。


耳で聞いた言葉を本来なら頭のなかで瞬時に思い描いているわけですが、それも出来ないので、耳から聞いただけの言葉がわからなかったりするのも関係ありです。



コミュニケーションについて、相手の話を組んだりどう考えているのかが想像出来ないので、検討違いな事を言ってしまったり、失礼にあたる言葉を発していたりもします。
受け取り方を間違えていたりもします。


また遊びなんかで、自分が自分がになってしまいます。


次にどんなことが起こるのかを想像出来ないので、不安を抱いたり、やる前から諦めたり、見通しのつかない事か苦手になってきます。



見通しをつけてあげると問題なく動けるのも自閉症スペクトラムの特徴としてあげられるようでした。





対応としては、

細かく向き合って教えてあげる


です。



相手の気持ちを考えて!なんて事言われてもわからないですし、考えが先へ進まないので、
「こういうときはこうするといいよ」
「こう言えばいいんだよ」

と、ルールやマナーを覚えるように細かく教えてあげる事。


これはimaginationの変わりとなります。

体験したことや教わったことが知識に変わると、だんだん自分で考えて次の行動を起こせるようになってくるのだそうです。



正直、この対応を聞いたとき、既にやってることだなと感じました。



私がなぜ理解できないのか、どうすればわかるのか、自分自身の感覚と経験を元に考えたとき、私も『セリフのように覚えさせる』事を思い付いて、実行してきました。



こう言うときはこう言うんだよ、と教え、時には本人に口に出して復唱させたり、質問して問題の答えを言わせるような形をとったりしながら接しています。



そう簡単には身に付けませんが、これが合っていたんだと思うとホッとしました。




出来ないことが多く、普通の人が感じ取れるものの半分も私は感じ取れていないのだと

皆が見ている世界と私が見てる世界は同じアングルでも違っていて、私の場合背景がぼやけている写真のように、周りにある情報に気付けないんだと

そんな風に思ったから、周りを見るという、ルールに基づいた動きから気づける癖をつけるしかない、と考えたのが始まりで。




最近始めた「訓練」?のひとつに、食後に自分の服にこぼしたものがないかを見る動作があります。



鏡を見ても自分の目しか見えてなくて他のおかしいところに気付けない私だからこそ(笑)


ご馳走さましたら「じゃぁ自分のお洋服見てみようか、何かおかしいところはあるかな?」
初めは「無い!」と答えたYくん。


少しずつ、ご飯粒などを見つけられるようになってきてますが、まだまだ「ひとつ見つけたからもう大丈夫」とそこで終わってしまうので、それ毎に声をかける。




そんな、細かくてなんでもないことをやってます(笑)







コミュニケーションの苦手については、
Yくんは
お友達も多くいろんな人にニコニコ話しかけられるタイプ
ですが、それとコミュニケーション能力は別物であると教わりました。


相手との距離が遠いか近いか。
距離感がつかめないということです。


私は今は距離感が近いタイプです。
どこまで自分の事を相手に話していいのか、という判断があまり出来ません。
甘えすぎたり、調子に乗りすぎて酷いことを言っていても気づかなかったり、自分は冗談のつもりでも言い過ぎやり過ぎだったり


周りの人はどうもここから先は話さない、自分の中だけの出来事で抑える、みたいな事をしているようだ…と気づいたのはわりと最近。


ただ、Yくんも同じですがこう言ったタイプは一見ひとなつこいので人に好かれる傾向があるみたいです。



自閉症スペクトラムは受動型などの性格みたいなタイプの分類があるようですが、
これからの経験などが原因となりそれはどんどん変化して行くらしいです。


Yくんも人を寄せ付けないタイプに変わる可能性がある??
ってことかな。


私も自分の変化があったことはわかっていますし。






最後に、共感性について。



一人でもくもくと遊べてしまう自閉症スペクトラムは、誰かと一緒に遊んで楽しい!というのが難しい。


これを身に付けるには慣れと経験が必要なことで、しかも今くらいの年齢のときじゃないと、大きくなってからの修正は難しいことならしい。




まずは二人で遊ぶ事を楽しいと思わせること。

呼ぶのではなく、遊んでる所に入っていき、相手の世界に入り込んで刺激を与える。



2人で遊べるようになっても、次は3人、4人で遊ぶ練習をさせないといけません。


兄弟がいるとこれは身に付きやすいのだと教わりました。



うちの場合、Yくんは赤ちゃんの時から数人の仲のいいお友達と遊び続けていたので、初めは同じ空間にいても同じ遊びはしなかったのに、めきめきと一緒に遊べるようになったという経験があります。



今心配なのは、まだ2歳3ヶ月の次男Zくん。

一対一での遊びはわりと出来るようになったみたいだけど、3人以降が難しいのかもしれません。



興味の幅が狭いのもあって、普段から家で遊んでいても、途中で1人遊びをしだしてしまうんですよね。



二人とも、まだまだ練習が必要なようです。






興味の幅は療育を通じてどんどん広がりました。

コレしかやらない
 
だけだったのに、今では集中しながらまんべんなくいろいろなおもちゃで遊べます。




これらを通して、改めてもう少しわかりやすく教えてあげなきゃって思いましたm(__)m




でもね、
わかってないのもわかるんだけど、怒っちゃうんだよなぁ。
イライラしちゃうんだよなぁ。

「わからないことに対して怒られても、なんで怒られてるのかとかわからないから」
と先生に言われて、それを十分わかってるのに、どうしても出来ない時があるんだよなーと思いました。








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探すこと、覚えることが出来ない

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七夕の時のお弁当。




Yくんとの夏休み。


日頃から、自分で着替え、パジャマを畳み、オムツ(夜はオムツ)を捨てにいく、
という一連の流れを一人でさせています。

畳むのはだいぶ上手になりましたー



夏休みの宿題ではないけど、毎日出来たシールをはるものを幼稚園から配られました。

歯磨きや天気シール以外に、
おやくそくを決めて、できたら貼るものがあります。

最初の2週間は、一人で着替えてオムツを捨てるまでの流れが出来たらシールにしました。



しかし、なかなか全ての流れが覚えられないようで、
「着替えた!シール!!」と、着替えたたけでシールが貼れると思ってしまいます。

あとは何をすればいいんだっけ?
などと言ってもわからない。
脱ぎ散らかしたパジャマを見るように言うとやっと、ニヤっとしながら「畳む〜」と。思い出すようです。


スムーズに全てをやってからシールに行けた日は少なく、助言が必要でした。



3週目からは、この動きにトランポリンでジャンプ!を加えました。

加えたというよりは、これまで毎日やってた着替えのルーティーンの後にやった方が、シールが貰えると思っているのに貰えない!とグズると思ったからです。

これまでもらえてたのに貰えなくなるというのがなかなか切り替えられないのはこれまでもありましたので。




しかーし、ジャンプしてから、がやっぱり覚えられなくて、着替えた!シール!!は変わりません(^_^;)


こちらもいらいらしてしまって怒ったり強く言うと、ママ怒らないで〜と泣くばかり。


覚えていないのだから仕方ないんだよね
あと何をすればいいの?自分で考えてごらん!
といってもなかなか出てこない。

発達障害者は「自分で考えろ」が嫌い、という言葉を思い出しました。

たぶん、
考えるという思考に行きつかないので「この次はなんだっけ」のような『一言』が必要なんだろうと。
きっかけや気付きを与えないとそこで終わらせてしまう所はあるんだよね。


私の場合だと、具合が悪い←で止まってしまい、「薬を飲みな」の一言がないといつまでも痛みやしんどさに耐えるのみ…というところがありました。

毎度毎度そのやりとりをしていく中で、あー自分はこの一言がないとダメなんだって気付いて、ちょっと時間はかかるけど自分で判断出来るようになったので、

Yくんも気づくことが出来ればいつかは自分で見通しをつけることや、
どうすればいいかという考えまで出来るようになるだろうとは思います。







あとは、

脱ぎ散らかしたパジャマが床にあり、そこにこれから着るパンツやシャツもあると、「パンツないー!」となります。


ズボンまでははけたものの、「シャツ無い!」と今日も言われました。

毎日のように、こういうやり取りがあります。


パジャマの辺りを見てごらん、と言ってみてやっと、ニヤニヤしながらあった〜って。

探し物も苦手で、上に書いた「次の思考に至らない」のと同じ。

ここに無かったから本人の中では「どこにも無い」


これらは次男も同じ傾向あり。



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知能検査 田中ビネー

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お久しぶりです。


あっという間に子供たちが夏休みに入りました。


夏休みに入る前、発達クリニックで受けた知能検査の結果を聞きに行きました。


精神年齢は8ヶ月遅れ、IQは81でした。




ちょうど一年前くらい、療育を受ける前に発達検査を受け、そのときも精神年齢は8ヶ月遅れだったので、
Yくんのペースで順調に成長しているようです。


発達検査と知能検査は違いますが、療育を始める前には70ちょっとしかなかったIQがぐーんと上がっています。


27歳くらいのときに受けて80ちょっとだった私。
成長真っ盛りで脳が作られていく段階の3歳児と、衰えていくばかりの(笑)私のIQがほぼ同じ。


だからYくんは、教え方を工夫したり強く生きていけるようサポートすることが出来れば、将来だいぶ楽になるのでは?!と期待しています。


今、私より能力が上だなと感じる事も多いです。



体の筋力の問題で、姿勢が保ちづらくふにゃふにゃした動きをすることが多いので、この辺も頑張って行きたいと今は思っています(^_^;)


でも幼稚園で何かを教わるのが楽しいみたい。


先生からは、
一学期最後の体操で初めてラジオ体操のまねっこをしました!
と涙目で報告していただきましたよ♪

ラジオ体操とその後の体操もまねっこしたらしく、先生たちも喜んでくれたみたい。
クラスの子たちも「Yくんが体操踊った!!」となるくらい、これまでやらなかったから(笑)


始まる前に先生が少しYくんとお話したのがよかったようです。

おうちでは出来るようになったって聞いたよー先生も見てみたいなー

みたいな事を話してくれたようで。


もともと、何かを始める前にお約束やお話をすると頑張る事が出来るという所があります。

最近はそれを使って(笑)どんどん苦手な事に挑戦し、出来た!を増やして自信に繋げて行っています。


真面目というか、言われたことに素直な所も影響してか最近メキメキと力をつけていますo(*⌒―⌒*)o


歌も大好きになったのか、しょっちゅう歌って居るし、簡単なものならそれなりに歌詞も覚えてきてるようで。






知能検査では3歳児の項目が1つしか出来ませんでした。
その唯一出来たのは、絵を見て答える問題。

絵から違いを見つけるといった感じのものだったようです。

この能力は得意なようなので、わからないことは絵で教えてあげると良さそうだと言うことでした。


2歳児の項目で出来なかった事は、やはり耳で聞いて答える問題と、先生と同じものを作るという模倣の部分だったみたいです。




私も、耳で聞いただけではわからなくても、目で見ることで理解出来るタイプなんですが、
Yくんの方が理解力は上、理解するまでのスピードが私より早い!ということが既にわかりはじめています…(笑)


私は絵を認識するのにまず時間がかかるので…。

少しずつ、似ていても違うんだなってところが出てきてます。





毎晩たくさん絵本を読み、読むだけではなくて時に内容をクイズにしてしっかり頭に入れるよう工夫したりしています。

私は知識がなかなか付かなかったから、意識して教えるようにしていて。
知識も増えていけば、物事に余裕ができたり応用までの道が早くなるかも知れません。



この先、〔1と2のことをやります〕という現在のレベルから、学年が上がるに連れて〔1234の事をやりましょう〕となっていったときには、もしかしたらサポートが必要になるかもしれませんが、今はとどまること無く前進していると、
個人面談で担任の先生がおっしゃってました。


夏休みも多くの事を経験させて、それをちゃんと血となり肉となるよう(笑)考えながら過ごしたいと思います。


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